●ヤリイカ

マルイカ釣り

BY ヒカル(21号)浅場編

ロッド

竿はオモリ負荷30-50号の専用竿またシャクリ、マダイ竿など(1.9-2.4メートル)がいいでしょう。マルイカは、身が他のイカよりも柔らかく、微妙なアタリも取らなければならないので、竿はソフトなものでないとバラシてしまいます。

リール

リールは手巻きで、PE4-6号が200m巻けるもの。今回は比較的浅場(15-30m)なので手巻きリールで十分かと。

仕掛け

5-7cmのウキスッテを5本からせいぜい7本まで。最近は釣具店などで各種ウキスッテが売ってますので、オリジナルなものを作ったほうが面白いかも。アタリスッテは、当然その日によって異なるし、一日の中でも変わってくるものですから、各種カラー・バリエーションを揃えておきましょう。

幹糸5号、ハリス2-3号を枝スから10-20cm、幹糸間隔は1-1.2mが基本。

中オモリは10-20号でよろしいかと。別になくてもいいですが。

釣り方

まず、船長の合図とともにオモリを投入し、オモリが底に付いたらすばやく糸ふけをとってください。この時、オモリは底から1-2m上がっていることになります。オモリが底スレスレだと、根がかりの原因になります。マルちゃんの反応は、底から3-5mに出るのが普通。ということは・・・まず、頭上まで大きくシャクリ、乗りが感じなければそのままゆっくり竿を平行にします。

乗れば竿に何らかの変化があるので(クンクン・フワフワ)、とにかく緩めずゆっくりと巻いてください。

アタリ方は、どちらかといえばフワフワが多いですね。スッテを横または斜め上に引っ張っていると思われます。

乗ったら、とにかくスローなリーリングが基本。 マルイカはウキスッテが平行になる瞬間に触ってくることが多いので、どちらかといえば竿を下げる時または止めた瞬間にスッテに触ることが多いのではないかと、私は考えます。(独自の見解なのであまり突っ込まないでくださいね)

マルイカは長い触腕でスッテにいたずらをしてきます。乗りがいいときはその時点で他の足もカンナに引っ掛かることがあるのですが、乗りが悪いときは触腕でスッテを触っただけで、逃げてしまいます。このとき、竿が微妙に軽くなったりするので
竿先をスーっと頭上まで上げながらゆっくりと巻き、重みを感じればそのまま巻き上げ、逃げて(バレて)しまった場合は、竿を元の位置までゆっくり下げて上下の誘いを繰り返します。このときの誘いかたは、ゆっくりがよかったり、トリッキーな感じでばたばた揺さぶったりとケースバイケースですね。

乗りが渋い時の攻略は、スッテに触った時、軽くあわせる感じで竿をスッとあげてマルちゃんが逃げる前にカンナに引っかけるイメージが効果的かも。

歯ブラシは必需品。スッテにべったり付いた墨をきれいに落としてあげてね。

取り込みは、くれぐれもロッド・ホルダー(ラーク)を使用せず、竿を持ちながら仕掛けを緩めずに持ち替えて慎重に取り込んでください。型のよいマルちゃんが片方の触腕だけカンナに掛かっている場合がよくあるので、そんな時は玉網を使用したほうがよろしいかと。

とにかく、現場を経験してください。マルイカはアオリイカに劣らない非常に美味なイカですよ!


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